梅酒専門蔵とは

九州有数の梅の郷 大分県日田市大山町
株式会社おおやま夢工房が営む「梅酒蔵おおやま」は
ニッカウヰスキーと共に造ったリキュール工場です。

半世紀をかけた梅栽培の歩み、
そして本格梅酒が誕生します。

手間をかけ、熟成を重ねた本格梅酒「ゆめひびき(YUMEHIBIKI)をはじめとした
梅酒蔵おおやまで製造する梅酒の公式オンラインショップが「梅酒専門蔵」です。

梅酒蔵おおやまの梅酒ができるまで

最高の梅と王道の梅酒で勝負

最高の梅があれば、梅酒蔵おおやまの仕事はただひとつ。
それは、素材の味を最大限に引き出すこと。

手作業で選果

手作業で選果

梅の漬け込み

梅の漬け込み

梅産地が最も美味しいと思う、梅酒を追求

近年のブームで、日本酒・焼酎漬など、バラエティ豊かな梅酒が楽しめるようになりました。そんななか、私たち「梅酒蔵おおやま」が梅の産地として一番美味しいと自信をもってお届けするのは、最高の梅を使用し、梅の持つ力を最大限に引き出した、究極にシンプルで、ごまかしのきかない梅酒です。

梅の力を最大に引き出すアルコール

本格派梅酒を造るにあたり、お酒の専門的な技術を持つニッカウヰスキーと技術提携を行い、ベースのお酒は梅の持つ成分や香り、味をもっとも引き立てるのに最も適している“無味無臭・純度の高い醸造アルコール”を使用します。

梅の実全体をしっかり包み込む

梅・アルコール以外に使用するのは、こちらも厳選を重ねた「砂糖」だけ。雑味がなく、梅を傷つけない溶けやすい液糖で梅の実全体を包み込み、素材の味を吸い出すようなイメージでエキスを抽出します。

梅に自信があるからこそ、究極にシンプルな、王道の梅酒で勝負!

梅の実へのこだわり

50年の歴史をもつ梅の産地だからいえること
“梅酒の味の8割は、梅の実で決まる!”

傷がつかないように一つ一つ手摘みで収穫

傷がつかないように一つ一つ手摘みで収穫

梅栽培の達人がつくる、高品質でフレッシュな梅だけを使用

地元、大山町の契約農家で栽培される良質な梅。
約半世紀の梅栽培のノウハウを継承する、約30軒の梅農家で一粒一粒丁寧に育てられた梅のみを使用します。有機肥料をつかった健康な土づくりが原点です。
さらに、梅の品質を確保するため、契約農家からの納品は、農家の責任者立ち合いのもとでおこないます。

朝収穫した梅をその日のうちに漬込む朝採ったばかりのもぎたての青梅が、甘酸っぱい香りとともに梅酒蔵おおやまに運ばれ、その日の午後には梅酒として漬け込まれます。市場を通らない新鮮な梅だけを使用できる、梅園に囲まれた環境も、梅酒蔵おおやまの自慢です。

  • 健康な有機肥料の土で育った梅の木

    健康な有機肥料の土で育った梅の木

  • キズ一つない秀品以上の品質の梅

    キズ一つない秀品以上の品質の梅

  • 約半世紀の梅栽培を継承する梅農家

    約半世紀の梅栽培を継承する梅農家

大山町の歩み ~ 一村一品運動の発祥の地 ~

山々に囲まれた大山町遠望

山々に囲まれた大山町遠望

梅酒蔵おおやま周辺の梅園

梅酒蔵おおやま周辺の梅園

梅・くり植えてハワイへ行こう!

こんな強烈なキャッチフレーズを掲げたのは、約50年前の大山町。

「米をつくらなければ、農家ではない」といわれた時代に約80%が山林で稲作には適さず、貧しかった大山町は、みんなで知恵を絞りこれからの時代を生き抜くための、大胆な農業改革を行いました。

当時まだ珍しかった“ハワイ旅行”を目標とし、実際に梅栽培で地域が潤うようになり、農家さんも含め、パスポート所持率が日本一になるなど、マスコミもにぎわしました。

各市町村がそれぞれひとつの特産品を育て、地域のブランド化・活性化につなげようという、大分県の“一村一品運動”へとつながり、いまはアジアやアフリカなど途上国からもお手本とされています。

農村と都市の人と人をつなぎ、支え合う社会のために・・

満開の梅の花

満開の梅の花

梅酒蔵おおやま 工場内

梅酒蔵おおやま 工場内

梅づくりは地域づくり、農家所得の保証

梅酒蔵おおやまでは、品質の高い梅をつくる農家から、価格保証をして調達しています。

こだわりの梅で更なる優れた商品を造り、都市で販売することが、農村に住む梅栽培農家を支え、豊かな地域づくりにつながるという強い信念のもと、「梅酒蔵おおやま」は挑戦し続けています。

先輩達によって植えられた梅は、いまや日本中に誇れる地域ブランドの代表格となり、梅干しづくりの技術は日本一を誇り、更に梅酒はBTI(1981年に創設された米国でもっとも権威のあるワイン・アルコールコンテスト)で最高賞に輝きました。

≫ 会社概要、代表取締役の経歴はこちら